音楽教室で涙!?「泣くこと」と向き合う大切な時間
越谷市東越谷の、けいと音楽教室です🐈🎹
お盆でしばらくレッスンはお休みでしたが、こんなときにブログ記事にしたい内容が次々浮かんでくる…
今回お休みはお休みと割り切って、お盆明け初日に記事を書いています。
さて、今回は音楽教室のレッスンにおいての涙について書いていきます。

・レッスン中に泣いてしまった
・泣いて帰ってきた
・家での練習中に泣いてしまった
・どう対応したら良いか…
・泣かされた!?
こんな経験ありますか?
私自身、講師としては実はたくさんあります。
泣くことは「悪いこと」「失敗」ではありません。
レッスンにおいて涙を見せるということは決して珍しくないことなんです。
泣くまでなら辞めた方が良いのかな、先生に迷惑かな‥などお考えの方もいらっしゃると思いますが、そんなことありません。ぜひ一度先生に相談してみてください。
当教室では「なぜ泣いたのか」という理由や背景を大切にしています。
①
・ピアノの音が大きくてびっくり
・場所に慣れない
②
・今やっていることが苦手
・できなくて泣く
・悔しくて泣く
・練習したくない
・先生に叱られた
③
・寝起きでのレッスンだった
・親御さんと喧嘩してきた
・学校や職場で嫌なことがあった
などなど…
③に関してはレッスンには関係のないことですが、音楽教室の先生とは長いと何十年もの付き合いになります。週1度ですが、レッスンだけでなく普段の練習や家庭環境も大切な習い事なので深い関係となり、時にはこんなこともあるんです。
私自身が学生時代に辛かったり親と喧嘩したときに誰にも相談できなかった経験があるので、当教室では「何かあったときに相談できる大人の1人に」ということも大切にしています。
何かあったときにはまずお話を聞いてからレッスンをしたり、できそうになければ普段とはちょっと違った特別メニューを使ってみたり…憩いの場になってほしいと思っています。

①について
これはまだ小さい生徒さんによくみられます。
繊細な心を持っていることが多いのですが、音楽を奏でる上で繊細さというのはとても大切なんです。写真にある教具を使ったり、一緒に歌ったりなどまずは「ピアノと仲良くなる」ことから始めていきましょう。
個人レッスンをしているので、周りを気にしたり焦る必要は全くありません。
何十年も音楽と付き合うことを考え、長い目で見ていきましょうね。
②について
苦手、できないということからなかなか練習しなくなってしまう、行きたがらないということがあります。
音符が読めないから練習できないやりたくない、ということもとても多いです。
当教室では読譜に力を入れているので自分で練習できるようなレッスンを心がけています。お家ではレッスンで一緒にやったことを忘れないうちに復習してみましょう!
練習については後日別の記事にしてみますね。
譜面を読み、音を聴き、10本の指を細かく動かす…とても高度なことをしているんです。そりゃ難しい!
そこで涙が出るのは、それだけ本気で向き合って感情が豊かに動いているんですよね。
悔しくて泣く…
一緒にピアノを弾いていたら急にポロポロ泣き始め「どうしたの!?」とこちらが驚くことも。
お話を聞いてみると、できないことが悔しいと。小さい頃から悔しいという感情を持つって、私は素晴らしいと思うんです。成長意欲が全く無いより素敵なことだと思いませんか?
できないからみんな習うんです。できないから練習するんです。20年以上続けている先生(私)も今も練習しているんですよ、大丈夫。一緒に頑張りましょう!
こんな生徒さんはきっと今後他のことに取り組んでも乗り越えていけるでしょう。
先生に叱られた…
そんな時もありますよね。近年は昔よりも叱ることが減っているように思いますが、当教室は叱る時は叱ります。
「先生って怒らないよね」と言われることもありますが、全然そんなことありません。叱る理由が無いから叱っていないだけだよ、といつも伝えています。
ただ
頭ごなしに怒られた、暴力を振られた、話を聞いてくれなかった
これは問題だと思います。
そうではなく、当教室では挨拶をとても大切にしていたり、マナー(ピアノに乗らない、楽譜を大切になど)、何回も忘れてくる、レッスンで一緒にやったことが0になってしまっている などの理由で叱ることがあります。
叱るに至る前にお話したりなどの段階を踏むことも行なっています。
叱らない育児を心がけている方針のご家庭とは合わないかもしれません。

ここまで、泣いた理由や背景を大切にしている旨を綴りましたが、泣きやすい人には特徴があったり環境や年齢とともに変わっていきます。
・感受性が高く、繊細
・素直
・表現力が豊か
・完璧主義で頑張り屋
こうした特徴は、音楽を深く表現するための大きな才能であり、繊細で感情豊かであると人の心を打つ演奏ができるようになるケースもあります。
また、涙を流すこと自体には良いことがたくさんあります。
悔しいとき感動したときに流れる涙にはホルモンなどのストレス物質が含まれ、外に流してあげることで体内のストレス濃度を物理的に下げてくれたり
自律神経が副交感神経が優位な状態に急速に気変わることでリラックスモードに入りやすいです。自律神経に関しては詳しく別の記事にしますね。
感情的な涙が流れる際には神経物質が分泌されて鎮痛作用や多幸感をもたらせてくれ、脳の疲労を和らげてくれます。
溜め込んだ感情を涙として外に出し(カタルシス効果)辛さや葛藤、悔しさを涙として表現することでメンタルをリセットする助けとなります。
涙を流すということは、心と体を守ってストレスから回復させるための自己防衛とも言えますね。
当教室では
涙の理由を聞いて寄り添い、生徒さんの気持ちを受け止めて泣いても大丈夫な場所だと感じてもらえるよう指導を行なっています。
それは大人も子どもも同じです♩
生徒さん自身にも保護者の方にも寄り添って、楽しい音楽人生を一緒に送っていきましょう。
2026.8.17


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